久しぶりに病室で対面する親戚のおばあちゃんは、こんなに色白だっけと思う程綺麗に見えました。 顔は太ったのかむくんでいるのか解らないけれどふっくらしています。急に体調を崩して入院したと聞いているだけに、見た目は痛そうでも苦しそうでもなく元気に見えました。 おばあちゃんの息子さんが認知度に問題があると言っていましたが目と目を合わせ話ができて、さほどとも思いませんでしたが、会話を続けるうち、あれ?と思うようになり、話が過去の時間に、それも何十年も遡ってしまったり、娘と孫が混濁して息子さんの言うことに納得するようになりましたが、過ぎた過去の時空をおばあちゃんは楽しんでいるようでした。 まるでついさっきのことのように生き生きと昔の話をするので若い頃は明るく行動的だったんだなと思いました。 一緒に見まいに来た夫もおばあちゃんの昔話に引き込まれ、子供の頃を懐かしんだようです。 おばあちゃんの話をゆっくり聞き、もうすぐ暖かくなるから頑張ってと病室を出ました。